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呪われた村 ジョン・ウィンダム

呪われた村
映画「光る眼 」原作。二度映画化され、二度目の1995年作はゴールデンラズベリー賞 ノミネートという輝かしさ。

映画は未見だが、本作はとても地味で細かい心理描写や人間間の軋轢を描いてあり、

光る眼を持った子供との迫力の対決などなく、映画はまったくの別物か、さぞかし眠たい感じなんだろーなぁ



前述したが、とても地味。前半、出産されるまでの仔細な事件描写は先を読ませる力があるが、

後半、子供たちが何者であり、原題.... THE MIDWICH CUCKOOS(ミドウィッチ村のカッコウ)よろしく、

カッコウの生態 について触れたあたりから失速。

終わりにいたっては溢れんばかりのB級雰囲気を漂わせる



「トリフィド時代 」は面白いらしいので機会があったら読みたいが。。

こっち↑も映画(邦題「人類SOS 」)はB級テイストらしく、B級SF映画好きとしてはゼヒ見たい


ジョン・ウィンダム 『呪われた村』 ハヤカワ文庫
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スラン A・E・ヴァン・ヴォークト

スラン
古典SFの名作。日本ではこれの影響を受けた...もしくは派生作品の多いこと。

筆頭が竹宮恵子の「地球へ・・ 」だと思うが、これにいたっては主人公の名前ジョミーまで一緒

むこうは1977年作だが、こっちは1940年作だぜ。



天才的な能力を持った、幼年者の受難の物語が好きなんでドストライク

特にグラニーやジョアナと一対一で対決する序盤~中盤は心が躍る

中盤~後半はスピーディーな展開と、竹を割ったようなエンディングにすっきり

いつ誰が読んでも安心、安定の傑作


アルフレッド・エルトン・ヴァン・ヴォークト 『スラン』 ハヤカワ文庫

ザ・ベスト・オブ・P・K・ディック フィリップ・K・ディック

サンリオ文庫! 子猫 で世界を席巻するサンリオがSF出版していた、そんな時期もありました....

当然絶版だが、ハヤカワから「時空飛行士へのささやかな贈物」と改題して再版済み

ザ・ベスト・オブ・P・K・ディック

やっぱり ディックって短編向きだと思う

初期作品が多くて破綻してたり、ベタだったり、オチがしょぼかったり、強引なガジェット出したりとアレだが。

その分、デッィクらしい現実や己への疑いの眼差しがゆるぎない

特に、巻末のディック自身により各短編へのコメントがそれを強く補完している

そんなテーマとは関係なければ「電気蟻」は面白い。コレで1969年 作だぜ。



ディックを数編読めば分かるが、何度も繰りかえし描かれるテーマについてディック自信が言及している。

(しかし、自分の著作によくよくコメントする奴だ)



以下、メモ

「わたしの最大のテーマ (中略) だれが人間であり、だれが人間の見かけをしている(人間になりすましている)だけなのか? (中略) わたしにとってこれ以上重要な疑問はほかにない。そして、その答はなかなか見つからない」

「わたしは人間なのか、それとも自分が人間だと信じこむようにプログラムされているだけなのか? (中略) それが重要なテーマなのは、いやおうなくわれわれにこんな問いかけをさせるからである。人間とはなにか? そして--人間でないとは?」

「わたしにとってこの作品は、人間とはなにかという疑問に対する初期の結論を述べたものある。(中略) 問題はあなたがどれほど親切であるかだ。この親切という性質が、わたしにとっては、われわれを岩や木切れや金属から区別しているものであり、それはわれわれがどんな姿になろうとも、どこへ行こうとも、どんなものになろうとも、永久に変わらない。わたしにとって"人間らしさ"とは自分の信条だ。」

 ※この作品 = 人間らしさ 1955年初出

   アンドロイドは電気羊の夢を見るか?  は 1966年初出 約10年後の細微な違いは面白い



フィリップ・ケンドレッド・ディック 『ザ・ベスト・オブ・P・K・ディック』 サンリオSF文庫

でろでろ 押切 蓮介

出だしの1話目から〆に入っている雰囲気を匂わせて泣ける
表紙押し返しでサイトーさんが「最終巻!」とデカデカ言ってるんだから、そのつもりで読んじゃうじゃない!
ミスミソウ も終わっちゃたのに....
でろでろ

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ユービック フィリップ・K・ディック

ユービック
サスペンス調だが、やっぱりお得意の現実崩壊もの。うっかり解説を先に呼んでしまい半ネタバレで読み、

途中まではダレ気味だったが、中盤からの怒涛の展開は面白すぎる

でもオチはあまり好きじゃないなー。なんか火サス か60年代の映画...「冷凍凶獣の惨殺 」とか「金星怪人ゾンターの襲撃 」みたい

ってこの本は1969年の作品だったや



フィリップ・ケンドレッド・ディック 『ユービック』 ハヤカワ文庫



関係ないけど、「冷凍凶獣の惨殺」は面白いよ!かなりの上級者向けだけどね!
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書いている人:せんちょう
こんな僻地にようこそです。

ここはチラシの裏。
英語読解は好きの気持ちだけで誤訳誤解ドント来い。
TF はお笑い方向に感想備忘録。

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