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人類皆殺し トーマス・M・ディッシュ

人類皆殺し
トーマス・M・ディッシュ と聞いてなにを思い出すか

[ 人類皆殺し] と [いさましいちびのトースター] のどちらを思い出すかでだいぶイメージ違う

私は後者なんで、初読時はホントにあのディッシュ?と思ったもんだ



なぜか本作のストーリーを [トリフィドの日] と混同して覚えていたので、久しぶりに読み始めて混乱した



人類を侵略する程度に同レベルの異星人ならまだしも、

はるかに凌駕し、支配や養育すらも超越して人類など畑に棲む蛆虫でしかないほどの違い

ぶっちゃけ支配しようとする宇宙戦争 が起こったほうがまだマシな不条理、絶望的な展開



なんというか・・・最後は陰惨。石の夢 も陰惨だったが、両雄そそり立つ
うまく感想がいえない。滅亡モノ好きなら一読の価値はあると思う





トーマス・M・ディッシュ 『人類皆殺し』 ハヤカワ文庫
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火星人ゴーホーム フレデリック・ブラウン

火星人来襲!といえばSFコテン古典だが、毛色がちょっと違う
と・に・か・く!火星人がイヤな奴すぎる!

火星人ゴーホーム

クイム(瞬間移動)し、人の秘密をバラす、おしゃべり好き

実態はないので人に危害は加えないが、精神的な危害を加えまくりww

とにかく火星人のイヤさっぷりに読んでるだけで辟易する



序盤でここ↓まで言い切られるのだ



しかし、かれらは一人の例外もなく、口が悪く、挑戦的で、こうるさく、胸糞悪くなるようで、横暴で、喧嘩好きで、辛辣で、無作法で憎ったらしく、礼儀もしらず、呪わしく、悪魔的で、軽口ばかりたたき、おっちょこちょいで、うとましく、憎しみと敵意にみち、お天気屋で、傲慢で、分別にかけ、おしゃべりで、人と人ともおもわない、やくざな、実にもって興ざめな輩だった。

かれらは眼つきがいやらしく、人をむかむかさせ、つむじ曲がりで、金棒曳きで、品性下劣、吐き気がしそうで、あまのじゃくで、ことごとに拗ねてみせ、ひねくれ者で、争いを好み、乱暴で、皮肉屋で、気難しく、平気でひとを裏切り、残忍このうえなく、野蛮で、ゆかしさにとぼしく、癇癪もちで、他星人ぎらいで、ぺちゃくちゃと騒々しく、わざと人間に嫌われるように、そして出くわす相手はだれかれの見境なく困らせてやろうと、たがいに鎬をけずっているのだった。



色んな本読んできたが、ここ↑まで酷く描写されたキャラはいねぇわー

実際どんだけイヤな奴かは読んでみてもらいたい。むしろ宇宙戦争 してもらった方がいいとすら思う

こんなキャラが全世界の人口3人に1人の割合で現れたんだぜ



解説はなんか社会的なこと書いてるが、そんなことより火星人やイヤな奴すぎる

それだけでこの本は成功してるとも言えるが



フレデリック・ブラウン 『火星人ゴーホーム』 ハヤカワ文庫

メトセラの子ら ロバート・A・ハインライン

メトセラの子ら
SF御大の中で、なぜかハインラインは苦手

読んだことあるのは「人形つかい」「ラモックス」「夏への扉」「自由未来」「失われた遺産」に本作の6作

「夏への扉」以外はナゼこれを・・・的選択と我ながら思う

「月は無慈悲な夜の女王」「愛に時間を」の2作は、死ぬまでに読んでおきたいが・・・



が、

なぜかハインラインは苦手だー

本作も読みやすいが、はぁ・・・と思っているうちに話はすべっていき、気づくと異星にいる始末

なんかこう・・・盛り上がりに欠けるというか、それでどうなの?とか思っているうちに地球に戻ってる始末

主人公、ラザルス・ロング(良い名前!)が長命人種の中でも貴種として描かれていれば、

好きな [貴種漂流譚] として楽しめたかもしれないが、そんな感じもせず



サラっとハッピーエンドに繋がってしまい、なんかいま一つストーリーに乗れない感じ


ロバート・A・ハインライン 『メトセラの子ら』 ハヤカワ文庫

虎よ!虎よ!(我が赴くは星の大海) アルフレッド・ベスター

虎よ!虎よ!_1
原題が「TIGER! TIGER!」と「Stars My Destination」(我が赴くは星の大海)の2種あるのか?

ハヤカワには「TIGER! TIGER!」とあるが、どうも「Stars My Destination」も正しい原題みたいだ



主人公ガリー・フォイルに全然共感できない・・・というか、むしろヒく

復讐譚自体がそんなに好きではない、というのもあるがフォイルがなーちょっとアレでなー

途中、ジズベラやオリヴィアに諭されるが、意に介さないフォイル

いや、あの・・・落ち着けよ。むしろ落ち着いた方がお前のやりたいこと出来るから!



途中、フォイルが口内にスイッチつけて、それを押すと高速で動ける、という設定が。

なんという加速装置



終盤、フォイルが時空間の束縛を離れて以降は「スター・レッド 」を思い出した

で、その描写シーンでの印刷がコレ↓
虎よ!虎よ!_2

虎よ!虎よ!_3

虎よ!虎よ!_4


新井素子 の「おしまいの日」でもこんなんあったなー
日本に色々な影響を与えた1作
正直、楽しく読めなかったけど


アルフレッド・ベスター 『虎よ!虎よ!』 ハヤカワ文庫

伝道の書に捧げる薔薇 ロジャー・ゼラズニイ

伝道の書に捧げる薔薇
どれも佳作ばかりの美しい短編集だが、これも絶版。ハヤカワ絶版早いよ...

邦題は[伝道の書に捧げる薔薇] だが、原書では [その顔はあまたの扉 その口はあまたの灯]

良いタイトル

内容の分かりやすさから、[伝道の~] がタイトルに選ばれたのか?



好きなのは [伝道の書に捧げる薔薇] [十二月の鍵] [聖なる狂気]

・・・・年末に読んで、感想書かずに少し放置してしまったので、記憶があいまい

全体的に哀愁、悲壮感の漂う短編集だったと思う




ロジャー・ゼラズニイ 『伝道の書に捧げる薔薇』 ハヤカワ文庫
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書いている人:せんちょう
こんな僻地にようこそです。

ここはチラシの裏。
英語読解は好きの気持ちだけで誤訳誤解ドント来い。
TF はお笑い方向に感想備忘録。

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