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愛はさだめ、さだめは死 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア

愛はさだめ、さだめは死
ジェイムズ・ティプトリー・Jr は初読時スゲー苦手でまったく楽しめなかったが....

再読して1974年ネビュラ賞 受賞作「接続された女」を読んで、なんで!この面白さに当時!

気づかなかったのかと…!

サイバーパンクの先駆けで、ネタはもはや使い古されているが描写や語り口(翻訳の妙もあるが)の軽妙さと荒々しさがテンポ良くて、物語に引き込まれる。



ただ…やはりジェイムズ・ティプトリー・Jrは苦手

「最後の午後に」「乙女に映しておぼろげに」とか、全然分かんない....




以下は「アンバージャック」の一節。初読時は愛と血液検査が並列に語られている事に凄い衝撃を受けた!

おかげで、今でも愛だ恋だの話を聞くと、頭のなかで血液検査という言葉が飛び交うよ



そこでまもなく、愛とか血液検査といった言葉が、どっちつかずの小鳥のように、狂った手すりの上を飛びまわった。ふたりはおなかをくっつけあわせたまま、泣きながら言葉鳥のほうをちらちら盗み見して、お互いを慰めあい、こんなことをいっていた――われわれふたりにかぎって、ぜったいにぜったいにそんなことにはならない、と。



ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア 『愛はさだめ、さだめは死』 ハヤカワ文庫
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書いている人:せんちょう
こんな僻地にようこそです。

ここはチラシの裏。
英語読解は好きの気持ちだけで誤訳誤解ドント来い。
TF はお笑い方向に感想備忘録。

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