スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スロー・リバー ニコラ・グリフィス

スロー・リバー
初読時、まったくおもしろくなく、ついていけなくって、苦痛に感じながら読んでいた一冊

アレ?!なにこれすげー面白い!

あまたのSFの中でも貴種漂流譚 ....位の高い人物が事情により身を隠し、市井に暮す物語

昔から好みなジャンルだったんだけどなぁ

派手さがないのと、スパッと解決ではないから、若かりし頃(10代後半に初読の筈)は楽しめなかったのか



近未来のイギリスを舞台にしたサスペンスSFでもある本作

非常に良く出来てると思う(1996年のネビュラ賞 受賞作にむかって上から目線な)

舞台の説得力、人物関係の濃厚さ、感情の揺れ、哀れみと救い、憎しみと赦し、ホントよく出来てるわー



これぞ大人のためのSF

冒頭、誘拐されて暴行ってか陵辱?されたローアが家に頑なに戻ろうとせず過去を捨てる流れは、

腑に落ちなかったが、物語途中、過去のフラッシュバックを読み進めているうちに納得

この構成もスゲー



解説にあった藤田雅矢 の『糞袋』が面白そう。読みたい。


ニコラ・グリフィス 『スロー・リバー』 ハヤカワ文庫
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

sidetitleごあいさつsidetitle
書いている人:せんちょう
こんな僻地にようこそです。

ここはチラシの裏。
英語読解は好きの気持ちだけで誤訳誤解ドント来い。
TF はお笑い方向に感想備忘録。

sidetitle記事リストsidetitle
最新の記事
sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitle検索フォームsidetitle
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。