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トランスフォーマー EXODUS - エクソダス - #4

結局、読み間違えしたり勘違いがあって、戻って読み返さないと理解できないんや。

英語が。

#4でシャウトしたらかなり落ち着いた。



ジャズ初登場で異様なテンションだった。私が。

■#4
 ・カースト制度の廃止を混乱の起因と思うオライオンは、やはりカースト制度に守られている側だと思う。
  メガトロンのいう"Freedom"に不安を覚える限りは。
  例え、カースト制度が高位の者に"benefit"を与え、制度そのものが高位のものによるものでも。
  オライオンの二項対立、二律背反はここら辺かな。制度の内側からの離反、それによる内部矛盾、か。

 ・"Maccadam's Old Oil House"!お噂はかねがねって感じだ。大衆居酒屋を想像してたが、Barっぽい。
  この手の背景描写が皆無だな、この本。
 ・オライオンとジャズ。キタワァァ(n'∀')ηァァァァァァァァッ
  2人とも同じもの飲んでるのか。初め分からんかったわ。2人の好物ってことでいいですか。
 ・ジャズに色々相談するオライオン。かわいい。読書中のこのかわいい悶死感は言葉にできない。
  『Exodus』邦訳でないかなぁぁぁ
 ・同じGuildではないが、カースト的にはジャズの方がオライオンより高位というのが新鮮過ぎて、しばし脳が停止した。
 ・ジャズが明るい!のん気!言い回しが軽い!皮肉っぽく言ったり!感情が豊か!かわいい!かわいい!かわいぃぃ!!!
  しかしよく笑う"laugh"なぁ。跳ねるボールみたいに表現が豊かだ。かわいいなぁ。もうなんなのこのトランスフォーマー…。
 ・そののん気さにちょっとヒキ気味のオライオン、どこまでも真面目。『Exodus』の司令官は実写司令官路線だな。TFPからある程度は予想してはいたが、プライムよりも実写に近い。DOTM小説版並の焦燥感(?)と儚さ(?)を感じる。余裕のなさも。どんなオプティマス・プライムになるのかな。
 ・ジャズはどうだろ。GOY しか把握してないから分からない。実写映画アメコミは色々と矛盾が多いと聞いたので『Foundation』しか読んでないが、ジャズが出る話だけ読みたい気がしてきた。
 ・何にでも興味をもつジャズがメガトロンに興味を持たないことを不思議に思うオライオンのどん臭さよ。だめだこいつ、天然すぎる…。
 ・ジャズがオライオンを "Pax" と呼ぶのは、懐かしの『X-ファイル』でモルダーがスカリーを時々「ダナ」と呼びかけたのあの雰囲気に似ている。
  "Listen, Pax."
 ・オライオンの悩みを聞いて助言し、サポートを申し出つつも、からかい笑うジャズと、そんなジャズ自身を分かって信頼しているオライオン、という描写(というほどにはないが)にはもうなんと言っていいのかわかんない。
  とにかく良い。萌えとは違うんだ、違うなにかなんだ。
 ・ん? オライオンがメガトロンにメールを送ったのは職権乱用っぽい気。
  送った文面、私だったらスパムだと思うわ。これでいいのかセイバートロン社会は。

 ・ことの経過を連日また"Maccadam's Old Oil House"で会って報告するオライオン。忠実だな…。犬っぽいな…。
 ・メガトロンの返信内容が、いかにも、いかにもメガ様で読んで笑ったんだが、ジャズも笑った!しかも"laughed long and loud." だ。ツボ笑い爆笑って感じ? まぁ、あの内容は笑うしかないわな。
  むしろ真面目に考えているオライオンに不安を覚える件。
 ・メガ様の返信は以下。いま読み返しても半笑いできる。メガ様、さすがっすね。
  "You are more right than you know. I am also more right than you know."

 ・オライオンとメガトロン、メールの次はチャット。もうここら辺のソリューションにはつっこむまい…。
 ・メガトロンは本当に!口がうまいな。天然のアジテーター。ほんの少しのやりとりで、オライオンの痛いところを見抜いて突くメガさま頭良い。
  ちょっとイタい台詞があるのも事実だが。All hail Megatron! って便利な言葉だな。
 ・オライオン、焦っている? 展開上仕方ないというかこの展開の速さはなんなんだろうな。。
  邦訳SF読んでいても、この流れでいきなり「会おう」という台詞はなかなかでないよ、オライオン…。
 ・プライム26話で、ラチェットがメガトロナスをオライオンの"mentor"と言っていたが、どうなんだろ。
  今のところ「オライオンの帰属意識に関する焦りにつけこむ口のうまいメガトロンの図」にしか見えん。


本当に、邦訳でればいいのに。

ペーパーブックで270ページ程って、邦訳文庫でどれくらいだろうと思って比較。
 フィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』 256P → 294P (旧組)
 アーサー・C・クラーク『幼年期の終わり』 224P → 390P
 オースン・S・カード『エンダーのゲーム』 352P → 540P
邦訳すると意外に薄い本になりそうだな。


Transformers: Exodus - The Official History of the War for Cybertron
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書いている人:せんちょう
こんな僻地にようこそです。

ここはチラシの裏。
英語読解は好きの気持ちだけで誤訳誤解ドント来い。
TF はお笑い方向に感想備忘録。

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