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フラックス スティーブン・バクスター

中性子星に住む"人間"の物語
フラックス



スティーブン・バクスターは初見さんの敷居の高い作家だと思う。
まずSFというだけで高い、しかもハードSFなうえ、ジーリーの説明が断片的過ぎる。

私は『時間的無限大』を読んで挫折→ジーリークロニクルを読んでようやく目覚める→『時間的無限大』を再読してハマる→今に至る。

『天の筏』はまだしも、バクスター1冊目が本書だったら完全にアウトだったと思う。
それくらい分かり辛いうえに、終盤の盛り上がりがある程度ジーリーを認識してないと辛い。
本書を読むときは、最後の「中性子星の構造を探る」というコラムを始めに読むことをお薦め。
でないと、出てくる人類が中性子を主構成素子であると、光子を嗅ぎ、超流体状態の中性子の波を見る、というの文中から読み取るのは難しいです。

しかも、その超絶異世界なのに、中盤までは普通の辺縁地区から都市にきた少女の物語になっているので、せっかくの世界観を堪能できない、なによりついていけない…orz
文系脳の趣味物理人ですが、ハードSFおいしいです(^q^)

終盤、コア(中性子星の中心)において、ダウンロードされた人類との出会い、中性子星になぜ人類が住んでいるのか、の謎が明かされると俄然テンションがあがるwww
特に、なぜ改造されてまで、中性子星に人類が移住した理由については、バクスター節で楽しいです。
こういう発想、ストーリー展開はSFの特権だねぇ!!!

個人的には最期バレになっても、ジーリー・クロニクルを読んでから読むほうがいいと思った。


フラックス (ハヤカワ文庫SF)
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書いている人:せんちょう
こんな僻地にようこそです。

ここはチラシの裏。
英語読解は好きの気持ちだけで誤訳誤解ドント来い。
TF はお笑い方向に感想備忘録。

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