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パーセプター妄想 戦争における「人殺し」の心理学 デーヴ・グロスマン

『博士の異常な愛情 または私は如何にしてマイクロチップ君と話をするのを止めてスナイプを愛するようになったか』

頭が残念な人のパーフェクト妄想備忘録。
パーセプターのジョブチェンジ考察妄想。アメコミ読んで考え付いたので、本書を書棚から引っ張り出した。
妄想楽しいです\(^o^)/

本書は真面目な本。著者凄い人。読み手の頭がおかしかった。
ついでにAHMメガトロンによるオプティマス殺し(性的距離での殺人)についても少し。
戦争における人殺しの心理学



トランスフォーマー的前提
・(数読んでないが)アメコミ読む限り、確実な殺害は殴り合い = 物理的接触
 銃で死んだのって、TFじゃなくスカイウォッチに撃たれたアイアンハイドくらいしか。

本書より抜粋 / 殺人と戦闘の心的外傷
・しかし、人間を中心に考えるとき、戦争でもっとも高くつく科目のひとつは常に精神的損害なのである。
・(前略)戦場の兵士の心に重くのしかかっているのは、戦闘にまつわる恐ろしい義務を果たせないのではないかという恐怖なのである。
・死や負傷への恐怖は、戦闘の精神被害の唯一の原因ではない。それどころか、最大の原因ではない。


本書より抜粋 / 兵士の罪悪感
・(1)戦友への気遣い (2)指揮官への敬意 (3)その両方に自分がどう思われているのかという不安 (4)集団の成功に貢献したいという欲求、という集団の圧力と心理によって戦うのである。
・(前略)戦闘中に兵士のあいだに生まれる強力なきずなは、夫婦のきずなよりなお強いと古参兵たちは言う。(中略)このきずなが非常に強烈なために、たいていの戦闘員は、戦友の期待を裏切るのではないかという恐怖で頭がいっぱいなのだ。(中略)これほど強い友情と同志愛で結ばれた仲間を思うように支えられなかったら、罪悪感やトラウマは底なしに深い。


本書より抜粋 / 殺人と物理的距離
・犠牲者が心理的・物理的に近いほど殺人はむずかしくなり、トラウマも大きくなる。


で、


■パーセプター妄想
スナイプという対象との距離を必要とする戦闘を選んだ非戦闘員、科学者パーセプターと抜粋内容でだいたいの話が終わってるんだが。

機能停止の恐怖 + 戦友の期待を裏切る恐怖。回避行動、乗り越えるためにした自己改造は、戦う選択が逆に戦闘場所そのものからは遠くに身をおけるということ、戦友を裏切ることもないということ。(TFで銃は攻撃手段であっても、トドメにはならんし)
代わりに、科学者という自分の過去を切り捨てる的な。

TFアニメイテッドで、知能向上のために感情を捨てたパー先生も。
オメガ・スプリーム = 最終兵器の開発責任者 = 大量殺戮の業を負う恐怖 + 多くの仲間が機能停止する恐怖 + 戦友の期待を裏切る恐怖を、感情を捨てるという自己改造で回避、乗り越えるん。
代わりに、過去ではなく自分の未来を置き去りする的な。

対象者との心理的距離やらが免責としてあらわれないのが、パー先生クオリティ。頭が良すぎて発想は斜め上。
こんなことツラツラ考えてアメコミ読んでいると、パー先生、科学がしたいです…。という気持ちになる。


■狙撃手パーセプターとドリフト侍
狙撃兵は組で行動で、一名は周囲の警戒ほかにあたるんだが。
隊長、通信兵、斥候(伝令)は役割的に無理。脳筋組は無理。ホットロッドが適任と思ったが、オンゴの独走っぷりからじっとしているとかありえない。
そんな訳でドリ侍を推す。会話が地味そう。
TFはまどろっこしい戦い方しないが…でもパー先生は芋スナ向いてそう。


■破壊大帝と司令官
この2人はガチンコ殴りあい = "格闘距離での殺人" = "性的距離での殺人"
素手で殺すことは心理的に "途方もない抵抗感" があるものだが、逆に成し遂げた時は "心理的なエネルギーと心理的な優位をも手に入れたのである"。
これ以上言うことないわ。

本書では「セックスとしての殺人…そして、殺人としてのセックス」の項も当てはまるんだが…。
さすがに"極の極"なので大帝と司令官では考察妄想も停止するわい。
でも、AHMで胸に手つっこんでマトリクス引き抜くって、そーゆーことだと思ったよ。
征服行為、破壊行為、暴力とセックス、ピストル(メガさまだ)と性的象徴なんて、今さらだろ。。


本書読むの二度目だが、TF念頭において読んでるほうがおもしろかった件。
あまりページをさかれていないが、指揮官の支払う代償、将校の恐怖も興味深い。
海外SFを11の頃から読んでいるが、なにを読んでも米は戦争、宗教、政治、ジェンダーは切り離せないとおもふ。


戦争における「人殺し」の心理学 (ちくま学芸文庫)
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書いている人:せんちょう
こんな僻地にようこそです。

ここはチラシの裏。
英語読解は好きの気持ちだけで誤訳誤解ドント来い。
TF はお笑い方向に感想備忘録。

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