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死の蝶 プリーモ・レーヴィ

作家の経歴を知ってるか否か、で大きく違う。
天使の蝶

しっかし毎回写真のサイズがバラバラだな。



『LSotW』読んでいて、刑務所かー収容所で虐殺かー、とか思っていたら図書館で見つけたので借りた。
プリモ・レーヴィ。
イタリアの化学者 兼 作家。なによりアウシュヴィッツの生還者として有名。1987年、自殺。
強制収容所の体験をまとめた本だけ所有していたので、まぁちょうど良い機会。

SF作家の少数とはいえない方々が職業学者なように、化学者さんの書くものはSFっぽいね!
っぽいってだけなんだけど。

15編の短編を収録。・・・凄く凄く、読みづらかった。なんでだろう。特にいくつかは殆ど頭に入らないほど読みづらかった。時々そういう作品にブチ当たるので、なにか共通項があるのだろうが不明。

表題作の「天使の蝶」はネオテニーがテーマ。
人間は実は成体になる前に寿命が尽きているのでは、天使というものは想像の産物ではなく、人間が成体となった姿ではないのか、という発想にかられ、地下で秘密裏に実験を繰り返した科学者レーブに関する話。
作家の経歴知って読むと読まないとだと、凄く印象変わるだろうなぁ。

「天使の蝶」は別名で発表されたから、経歴と照らし合わせて読まれたくなかったんだろうけど、知った今となってはそれは無理って話です。
表題作、一番、面白かった。


天使の蝶 (光文社古典新訳文庫)


メモ
解説より
アウグスティヌスの『ヨハネ福音書注解』の次の一節を典拠としているようである。
「肉から生まれるすべての人間が蛆虫でないとすれば、いったい何なのだろうか? そしてこれらの蛆虫を神は天使にするのである」
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書いている人:せんちょう
こんな僻地にようこそです。

ここはチラシの裏。
英語読解は好きの気持ちだけで誤訳誤解ドント来い。
TF はお笑い方向に感想備忘録。

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