スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ソングマスター オースン・S・カード

O・S・カードは大好きな作家さんだが、この本はその中でも好きです。
My favorite はエンダーシリーズから譲りませんが。
ソングマスター



カードの作品ということで(?)、本作も主人公をはじめ登場人物の誰もが癒しがたい傷を負い、また己に厳しく、苦行のような選択を課してます。
物語ではなく、人間描写で好き嫌い分かれそうだ、カードって。。好き。

毎度本当に面白い、と思ってしまうと大して感想がでてこないのだが、
何度も読み直している本作は、何度読んでも違うシーンで心動かされる。
始めて読んだときは、ソングハウスの初日の夜に、アンセットに歌ったリルクの歌に泣いたもんだ。
ここもカード的なんだけど。神様的な愛の報酬。

今回はアンセットがリクトルスの(愛ゆえに)重ねられた裏切りが暴露されるシーンにぞっとした。
強い憎悪も感情を揺さぶる強烈な喚起だから泣く。

おまえにはダメだ、リクトルス、絶対にな。
ぼくを愛したことがあるなら、リクトルス。


ここにいたる400Pあまりが、この苛烈な糾弾と拒絶の台詞のためにおもえてくるよ。。

終盤でソングハウスの暗い側面がでてくるところとか、ゾクゾクする。
面白いよ、ソングマスター…。
地味な作品で、ホモ臭い(というかストレートにホモシーンがある)とかでスルーされるのはもったいないよ。。
好き。


ソングマスター (ハヤカワ文庫 SF 550)
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

sidetitleごあいさつsidetitle
書いている人:せんちょう
こんな僻地にようこそです。

ここはチラシの裏。
英語読解は好きの気持ちだけで誤訳誤解ドント来い。
TF はお笑い方向に感想備忘録。

sidetitle記事リストsidetitle
最新の記事
sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitle検索フォームsidetitle
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。