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痛みの心理学 丸田俊彦

1989年出版と少々古いが「痛み」という不変のテーマなので古さを感じさせない。
前半の面白さが異常。
痛みの心理学



「痛み」についてちょっと知りたかった動機が不純なので、素の姿勢で読むとどーだか分かりませんが、
前半というか第二章「現代の痛み理論」と第三章「人格の発達と痛み」が秀逸に面白かった。

もともと幻肢痛を少し確認したくて読んだのだが、それは神経の話や実験の話がでてきて、読んでいてムズムズした。
多少記載があるが、幻肢痛について知るなら他の本がよさそうだな…。



以下、興味深いことをざっくりメモ
・痛みのオペラント条件付け。刺激をうけての随意行動。維持するのは痛みそのものではなく、周囲の反応、関係、事情。ペイン・ビヘイビァー(痛み行動)(痛みの患者であり続けるオペラント)フォーダイスが命名
・罪悪感-処罰-痛み。「痛みに耐えている限りは安全」という信念。快感を与えあう-痛みが必要不可欠な関係-サドマゾ
・僅かな痛みが更なる苦しみから安全に切り離す。
・アレキシチミア。痛みを癒す手段が即物的な治療しかないと思い込む。和らげるために、誰かに心配されたり、抱きしめてもらうような情緒の欠如。アレキシチミアの特徴-感情を表す語彙が少ない、心の中の世界の活動を反映する空想に乏しい、話の内容が現実世界の現象の記述を主とすること(情緒的な応答性の薄さ)。心理的な問題ではない。驚き、不安、悲しみ、悔しさを癒す方法を局所的な治療にのみ求める。
 *自分メモ:wiki は アレキシサイミア 記述。メタ認知。アレキシソミア と混同に注意
・攻撃性に対する処罰としての痛み。主観的には罪滅ぼし。


痛みの心理学―疾患中心から患者中心へ (中公新書)
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書いている人:せんちょう
こんな僻地にようこそです。

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TF はお笑い方向に感想備忘録。

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