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夜と霧 新版 ヴィクトール・E・フランクル

今更ながら読んでおいてなんの損はないご本。

毎度ながら、圧倒されると感想があまりでてこない。


- わたしたちは、おそらくこれまでのどの時代の人間も知らなかった「人間」を知った。では、この人間とはなにものか。人間とは、なにかをつねに決定する存在だ。人間とは、ガス室を発明した存在だ。しかし同時に、ガス室に入っても毅然として祈りのことばを口にする存在でもあるのだ。

- そこに唯一残された、生きることを意味あるものにする可能性は、自分のありようががんじがらめに制限されるなかでどのような覚悟をするかという、まさにその一点にかかっていた。

- 「世界はどうしてこんなに美しいんだ!」



筆者が心理学者で、作中にもあるけれどどこか一歩ひいた目線なせいか、読みやすい。
その割にはよくわからない専門用語もでてこない、平易な文章で理解しやすい。
理解したかって突っ込まれると沈黙するしかないが…。

「医師、魂を教導する」の 4P はちょっと泣きますよ。。
このページに至るまでに描写を踏まえて、あのときあの場所で語られた言葉かと思うと。
"生きることを意味で満たすさまざまな可能性"
これに似た文章は色んなところでお見かけするけど、本書ほど静かで切迫感あるものなんてあるんだろうか…と思うほど。


本を読むことを趣味にしたり、余暇を楽しむ時間として使う方なら、どんなジャンルを読むかたでもご一読されてみてはいかがでしょうか。。


夜と霧 新版
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書いている人:せんちょう
こんな僻地にようこそです。

ここはチラシの裏。
英語読解は好きの気持ちだけで誤訳誤解ドント来い。
TF はお笑い方向に感想備忘録。

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