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ベガーズ・イン・スペイン ナンシー・クレス

轟沈した『アードマン連結体』をリベンジしよう、とおもって同じ作家から、多数の賞を受賞した表題作を含む五本に手をだしてみた。
表題作はヒューゴー賞、ネビュラ賞、スタージョン記念賞、アジモフ誌読者賞、SFクロニクル読者賞を受賞。

全7編の中篇集。


『アードマン連結体』よりは楽しく読めた。
「ベガース・イン・スペイン」と「眠る犬」は現代版「アトムの子ら」もしくは「スラン」というのが第一印象。
あそこまで大きくなる前の、もっと個に焦点をあてた話に思えたのね。
方向性は真逆な気もするが。(「アトムの子ら」「スラン」のストーリーがウロ覚え;;)
この2作はともにもうちょっと続いて欲しいところで終わってしまって、少々消化不良。
「眠る犬」は『遥かなる地平』で既読だったけど、「ベガース・イン・スペイン」を読んでから読むと全然印象が違くなりますね。

収録作品で一番おもしろかったのは「ダンシング・オン・エア」
SFとバレエ、という題材は人生初。これもある意味、人類と新人類という意味では先の2作と同じなのかな。。
作中にでてくるエンジェルという犬がかわいくて!
こういうキャラクターにはめっぽう弱いです。

きのう、キャロラインはぼくを抱いてくれなかった。きょうは抱いていてくれている。ぼく、幸福。キャロラインのにおいは不幸せ。キャロラインのにおいは不幸せなのに、ぼくの幸福はどこにある?
ぼくにはわからない。



ベガーズ・イン・スペイン (ハヤカワ文庫SF)
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書いている人:せんちょう
こんな僻地にようこそです。

ここはチラシの裏。
英語読解は好きの気持ちだけで誤訳誤解ドント来い。
TF はお笑い方向に感想備忘録。

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