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ここがウィネトカなら、きみはジュディ 時間SF傑作選 大森望 編

宇宙開発SF編 が大変面白かったので。
SFマガジン創刊50周年記念アンソロジーはこの2冊なのかしら?

しかし50周年か。
創刊30周年だかの頃のブ厚い特大号(SFマガジンの1~3号の内容がそのままついてた)を
所有していたのですが、発作的に整理してしまったことを少し後悔している。。




収録作品が多くてサクサク読める。
時間SFでもテーマ別に作品がまとまっているので、読みやすかった。
折り目正しいアンソロジーって様相。裏表紙に "ショウケース" とあるけどあってた。


この1作!と突出して好きになった作品はなかったけど
「商人と錬金術師の門」と「夕方、はやく」がお気に入り。

期せずして御大2名だったけど、なんというか、やはり構成のウマさが目立った気がする。
「夕方、はやく」に至っては、どういう脳みそしてたらこの発想がでるのかと。


「12:01PM」は地獄のような設定で胸糞悪くなりますね。(この作品には褒め言葉だと思う)
時間のループに閉じ込められることが、少しでも煉獄の要素をもっているならまだしも、
意味を推し量ることも、原因を探ることも、解決や逃避を拒否する世界は恐ろしいです。
掲載次の「しばし天の祝福より遠ざかり……」が700万年とはいえ、終わりの設定があるのがいかにマシか。

それにしても、「スターシップと俳句」以外の作品を読める日がくるとは思わなかったよ、
ソムトウ・スチャリトクル氏。


感想書いていて思ったけど、時間SFってほかのSFジャンルよりもオチの重要度が高い気がして、
ネタバレしない感想書きにくかった。



■収録作品
 商人と錬金術師の門 テッド・チャン
 限りなき夏 クリストファー・プリースト
 彼らの生涯の最愛の時 イアン・ワトスン&ロベルト・クアリア
 去りにし日々の光 ボブ・ショウ
 時の鳥 ジョージ・アレック・エフィンジャー
 世界の終わりを見にいったとき ロバート・シルヴァーバーグ
 昨日は月曜日だった
 旅人の憩い ディヴィッド・I・マッスン
 いまひとたびの H・ビーム・パイパー
 12:01PM リチャード・A・ルポフ
 しばし天の祝福より遠ざかり…… ソムトウ・スチャリトクル
 夕方、はやく イアン・ワトスン
 ここがウィネトカなら、きみはジュディ F・M・バズビイ


ここがウィネトカなら、きみはジュディ 時間SF傑作選 (SFマガジン創刊50周年記念アンソロジー)
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書いている人:せんちょう
こんな僻地にようこそです。

ここはチラシの裏。
英語読解は好きの気持ちだけで誤訳誤解ドント来い。
TF はお笑い方向に感想備忘録。

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