スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

シップブレーカー パオロ・バチガルピ

「バチガルピ」の名前が覚えられない。

日本の表紙
シップブレーカー


前回「ねじまき少女」より安心?安定している気がする。悪くいえば毒がない。
読みやすい、と思ったらYA(ヤングアダルト)向けで出版されていたとのことで納得。

しかし、アメリカではYA…日本だとラノベというよりジョヴナイル…でも大人向けの本と同じ様な表紙だな。

一貫して世界が厳しいのが好感。親切な人もでてくるが、そのキャラクターが出過ぎないので、感情移入が主人公以外に分散されない。
時々、チートみたいなキャラが作者に愛されすぎて作中のパワーバランスが崩れている物語があるけど、あれはよっぽど歯車があわないと煙たがられえる…。
そのキャラがいないと詰んでいた、のとそのキャラがいないと希望が持てないほど困難だった、は違うと思うの。

基本は折り目正しい「ボーイ・ミーツ・ガール」!
閉塞し、希望のない世界から少女をつれて脱出する少年の冒険譚だー!

サクサク読めるし、10代前半くらいが読むといい…と思うがいまの本読む10代ってこーゆーの読まないんかな。

YA からリテイクしてもらいたい気持ちもなくはない。
謎がかなり謎のまま、登場人物の何人かの行方が描かれないまま、そこは暴力描写がいるだろぉぉぉというところがやんわりぼんやりされているので、欲求不満にもなる。

「ねじまき少女」で男の欲望を満たすだめの少女がいたので、ひたすら美人を連呼されるヒロインがとっつかまって単に拘束、監視されてるって、あぁ YA の制約ってこういうことかと。

シップブレイカー (ハヤカワ文庫SF)
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

sidetitleごあいさつsidetitle
書いている人:せんちょう
こんな僻地にようこそです。

ここはチラシの裏。
英語読解は好きの気持ちだけで誤訳誤解ドント来い。
TF はお笑い方向に感想備忘録。

sidetitle記事リストsidetitle
最新の記事
sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitle検索フォームsidetitle
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。