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なぜ人はエイリアンに誘拐されたと思うのか スーザン・A・クランシー

(前略)たしかに彼らはひじょうに想像力に富み、空想する経口があるようだ。(中略)彼らは豊かな想像力をもち、空想にふけることが多く、ひじょうに生き生きとした視覚心象を語り、なかには肉体的な刺激がなくてもオーガズムに達することができる人もいる(教えてもらいたいスキルだ)。



作者のアブダクションに対する考えと、本書のノリを端的にあらわしたのが上記↑の文章だと思う。
凄い笑ったわww

心理学者の研究モノだが、コラムのような読みやすさと親近感で非常に面白い。
「宇宙人は実際にいて俺たちを誘拐しているんだよ!!」「ナンダッテー!?」を真剣に信じている人以外なら、日本人は誰が読んでも面白いんじゃないだろうか。

実際に誘拐されたか、ではなくて、なぜそう思うのか、という主旨。

日本語には「思い出補正」という素晴らしい語があるのと、日常的に宇宙からの怪人がいる世界なので、「なぜ人は」という書名の人から外れていると思われ。むしろ人っているか "アメリカ人" だと思うわ。
アメリカ人、宇宙人に誘拐されるの好きよね…。

日本人がなにかっていうと、怪獣に壊されそうだな、と思うのと同じノリだと思っている。。
あ、日本人というか、特撮好き?
でも、スカイツリーができたとき、「次はこれがゴジラに壊されたり、モスラが繭作るのか…」と思いませんでした?
思わなかったですか。そうですか。

アブダクトを信じることは信仰に似ている、ような論旨が現れましたが、非常に納得。
それが客観的に見て真実か否かではなく、それを信じることによって世界がどれだけ納得できるものになるか、ということ。

そんな記憶と記憶を補うことによる救済の物語。
非常に面白い一冊でした。

なぜ人はエイリアンに誘拐されたと思うのか (ハヤカワ文庫NF)
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書いている人:せんちょう
こんな僻地にようこそです。

ここはチラシの裏。
英語読解は好きの気持ちだけで誤訳誤解ドント来い。
TF はお笑い方向に感想備忘録。

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