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箱のなかのユダヤ人 トマス・モラン

邦題タイトルは詐欺感
原題は [ THA MAN IN THE BOX ]

戦時のドイツ(当時はドイツじゃないんだっけ?)の小さな田舎村で、ユダヤ人を屋根裏に作った小さな箱にかくまった家の子供の話。(長いよ)


箱の中のユダヤ人はぶしつけで多感な子供と会話しかない存在。
アンネ・フランクみたいな隠匿のプレッシャーとかはたいしてなく、子供の世界の問題、いじめっ子がどーした、学校の先生がエロいとか、幼馴染の女の子が性に関心もっちゃってどーしよーとか、そんなんがストーリーの大半を覆っている。

あまりに静かなので、半分くらい読み進むまでは、実は箱の中のユダヤ人と思っていた人は村長とか自分の父親とか市警団とかで、盗聴ミステリー!とか思ったけど、そんなこともなかった。

冒頭でタイトル詐欺感、 感 といったのは、おそらくこの時代のユダヤ人なら語り口にしやすい厭世的な台詞があるからかなーとは思ったもののの、
日本人的にはこのタイトルを聞いてイメージする話とは違ったのね。

本としては普通に面白かった(酷い感想)ので、もったいないというか。
でも、「箱の中の男」というタイトルで WWⅡ の特にミステリーでもないと、それはそれでなのかな?とか余計なこと考えた。

欧米の歴史感や文化が遠いと、こういうところがいつも自分が口惜しい。


箱のなかのユダヤ人 (創元コンテンポラリ)

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書いている人:せんちょう
こんな僻地にようこそです。

ここはチラシの裏。
英語読解は好きの気持ちだけで誤訳誤解ドント来い。
TF はお笑い方向に感想備忘録。

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