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夢野久作全集 8

唐突に 8 だけなんだが、収録作の「少女地獄」3作が読みたかった。

「瓶詰地獄」は大昔に創元推理文庫版を読んで、定期的に読み直していたなぁ。
「ドグラ・マグラ」は角川文庫版挫折組みなんだが、再挑戦しようかと思うくらい面白かった。


久々に日本人作家のご本で、独特の文体でも読みやすいわ。
読みやすいどころか、一人称語りに惹きこまれる。面白いというより、"楽しい" 感覚。

「何でも無い」の姫草さんが脳内でたいへんな可憐美少女になっていて、惚れそうです。
嘘だ、って書かれているのにそう思ってしまうのだから凄いよ。(作文感想)

「火星の女」の殿宮さんが、ノッポで小学校で笑われていて、一人で本読んでいた、なんてのは同じ経験しているので、見につまる。。
体操でチヤホヤされることもなかったので、殿宮さん人気者だよ…と思いつつ読んでた。
ハタから見てそんな深刻にならないでも…という事態に真剣になって、袋小路に迷い込んでいく姿は不安になるね。

「キチガイ地獄」とか、登場人物とこちらの世界とのあまりの断絶におののきます。


収録作品
 瓶詰地獄
 一足お先に
 狂人は笑う
 キチガイ地獄
 復讐
 冗談に殺す
 木魂
 少女地獄
  何でも無い
  殺人リレー
  火星の女


夢野久作全集〈8〉 (ちくま文庫)
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書いている人:せんちょう
こんな僻地にようこそです。

ここはチラシの裏。
英語読解は好きの気持ちだけで誤訳誤解ドント来い。
TF はお笑い方向に感想備忘録。

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