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量子怪盗 ハンヌ・ライアニエミ

新ハヤカワ・SF・シリーズ(銀背)が面白いので、こればっかり読んでしまう。
点数多くないのと、スチームパンクはおよび腰なので、気になる既刊はだいたい読めたかな…。

新しい銀背は表紙がみんなイカス。
量子怪盗


解説からの一文
「ニュー・スペース・オペラとかシンギュラリティとかポストヒューマンとか、近頃のイギリスSFは長いは辛気臭いわわけかわらんわ」とお嘆きの皆さま(後略)

まったくだわー、と思っていたらそんな人こそお勧めだよ!とあったけど、信じて良かった。
新しい名前でカテゴリ付けしているだけで、そのような物語は昔からあったと思うんだが。。
今の時代に改めて構築するサイバーパンク、くらいで構えなくて良いと思った。
スティーブン・バクスターの『フラックス』や『天の筏』みたいなことでしょ、と理解。(暴力的な)


雰囲気イケメンの怪盗ジャン・ル・フランブールと、謎めいたボクっ子美少女ミエリ、
朴念仁な学生探偵のイジドール・ボートルレが物語の中心。
これがみな良いキャラ。
随所の元ネタが怪盗アルセーヌ・ルパンに関することらしいので、詳しい人はもっと楽しめるのかもしれない。
私はミステリーさっぱり。。
それよりイギリスのSFがフランスの怪盗ネタを借りている方がオモシロイ。

アニメみたいな造形のキャラクターと、説明のない未来ガジェットが脳内でイメージができると、
急に世界を理解する。
とくに、ミエリはボクっ娘で最強に武力が強くて、羽はやして飛んだかと思えば、家の歌を歌ってフランブールと手をつないで帰ったりと、テンプレすぎて途中笑いました。
説明のない未来ガジェットは慣れだね。

本質は、気軽によむ冒険譚だと思う。
本国では 3 部作らしく、2 作目の日本刊行が予定されているので大変楽しみ。

量子怪盗 (新★ハヤカワ・SF・シリーズ)
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書いている人:せんちょう
こんな僻地にようこそです。

ここはチラシの裏。
英語読解は好きの気持ちだけで誤訳誤解ドント来い。
TF はお笑い方向に感想備忘録。

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