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夏色の想像力 第53回日本SF大会なつこん記念アンソロジー

3ヶ月も放置していたのか。
その間に「氷と炎の歌」シリーズ読んだり、本作を読んだり、トランスフォーマー「Retribution」終えたりしました。
ツイッタで感想たれ流してると書かなくなるわ…。


2014/07/19 - 07/20 に開催された第53回日本SF大会で発売。
17人 22 編 650 ページ超えの同人誌。
しかたないかもしれないが、誤植が多い。
なつこん_01

なつこんHPか、Amazonか、Comic ZIN で購入可能。


国内 SF は昔からさっぱり読まないので、収録作家のうち既読は
山田正紀氏の「機神兵団」と瀬名秀明氏の「パラサイト・イブ」しか読んだことない(はず)。
これを足がかりに国内作家に手を出そうかと思ったけど、国内 SF っていまわりとこじんまりしてるんですかね?
短編集だからかな??
20 篇くらい読むと\スポーン/と地球滅ぼしてるのが 1 篇は混じってるイメージある。(偏った読書の弊害)


「キャラメル」
"シンジくん" がでてくるまではとても感動していた。登場したその子供、シンジくんは小学生なんだろうな。
感覚的に 序破Q が小学生対象とは思えず、名前が一緒することになにかを感じるのはすべからず大人だと思えば、指摘されて恥ずかしさをみせるしぐさに大人の影(シャドウ)、もっといえば書き手の影というか思惑を感じてしまった…。
こすい大人で本当にすまない。。
いやね、大人向けの映画の登場人物と名前が一緒!と指摘されて恥ずかしがる子供像がわからんちん。
泣きました。

「夢のロボット」
"しかし日本人は夢のためにロボットを開発するのだ。"
この一文だけで、このために買ってよかったと思うくらい感銘した。多すぎる幻想が不確定で方向の定まらない自滅ではなく、ハイブリッドと多様性の花が咲くことを切に祈る。
コメディ作品なんだけど、ロボットが好きなら泣くと思う。
泣きました。

筑波にちなんだ題材の物語はイベントの思い出と相乗効果あってライブ感あるし、
大震災の題材は何年かあとに一般流通されるかもしれないが、いまは同人誌ならでの感触があって、とても読み応えがある一冊でした。


常に邦訳しか読まない身の感想として、
情に訴えるのはやはり同じ民族/環境/国土/文化を共有している層の本だな、と思ったわ。
ワンダーは逆に共有していない層からの刺激が強いので、危険ドラッグ状態で海外作品しか読まないのか…?

来年のはるこんに参加しようと思っているので、その際にはるこん既刊を購入したい。


ほぼ書き下ろしラインナップ。
 序(大森 望・日下三蔵・小浜徹也)
  円城 塔「つじつま」
  倉田タカシ「あなたは月面に倒れている」
  北原尚彦「伝授」
  山田正紀「お悔やみなされますな晴姫様、と竹拓衆は云った」
  宮内悠介「弥生の鯨」
  高山羽根子「チャムチャム」
  高山羽根子「不和 ふろつきゐず」
  高山羽根子「宇宙の果てまで届いた初めての道具」
  高山羽根子「ウリミ系男子とロイコガール」
  堀 晃「再生」
  忍澤 勉「筑波の聖ゲオルギウス」
  酉島伝法「金星の蟲」
  飛 浩隆「星窓 remixed version」
  オキシタケヒコ「夢のロボット」
  オキシタケヒコ「イージー・エスケープ」
  理山貞二「折り紙衛星の伝説」
  理山貞二「百年塚騒動」
  下永聖高「アオイトリ」
  藤井太洋「常夏の夜」
  勝山海百合「錘爺」
  三島浩司「焼きつける夏を」
  瀬名秀明「キャラメル」
  編集後記(今岡正治)


「夏色の想像力」
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書いている人:せんちょう
こんな僻地にようこそです。

ここはチラシの裏。
英語読解は好きの気持ちだけで誤訳誤解ドント来い。
TF はお笑い方向に感想備忘録。

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