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ハイブリッド・チャイルド 大原まり子

1991年の第22回星雲賞 日本長編部門受賞作品
加藤洋之&後藤啓介 の表紙が美しい
ハイブリッド・チャイルド



デビュー作から続く、未来史シリーズと同じ世界だが、シノハラ家は遠く過去となり、
アディアプトロン機械帝国との戦争だけは、ひきも切らずに続く世界
戦闘用生体メカの1体が意志を持ち、母に殺され、母殺しの少女のメインに、
メタモルフォーゼを繰りかえしながら生きていく


大好きな作品(だった)
当時、界隈で衝撃的に迎えられ、結構影響を受けた作品が続出したような気配
かくいう自分も本作には影響受けまくった

イマジネーション・・・と書くと陳腐な気さえする
色の描写は少ないのに、なぜかカラフルな、色の洪水のイメージ
とらえどころがなく、水紋のように揺れ動くカラー(人、物語、精神、つながり、愛)
ふいにつながり、ちぎれ、やがて一つの終わりへと収束する
この終わりはもっと評価されて良いと思う。

これ以上はない、満たされる、素敵な終わり方だ。

本作について調べていたら、作家「宇月原晴明 」氏が目の覚めるようなことを書いていた。
物語が言葉の総力戦であるならば、SFとは物語の総力戦である。

収録作品(連作。短編2編+中篇)
 ハイブリッド・チャイルド
 告別のあいさつ
 アクアプラネット


ハイブリッド・チャイルド (ハヤカワ文庫JA)
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書いている人:せんちょう
こんな僻地にようこそです。

ここはチラシの裏。
英語読解は好きの気持ちだけで誤訳誤解ドント来い。
TF はお笑い方向に感想備忘録。

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