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ゲイルズバーグの春を愛す ジャック・フィニイ

ゲイルズバーグの春を愛す
タイトルと装丁画のマッチがとても素晴らしい短編集

…だけど、表紙絵は表題作ではなく「愛の手紙」の一幕と思われ


ジャンル分類しにくい短編集だなぁ
一応、FT(ファンタジー)ではあるが、剣と魔法の中世ファンタジーではなく、現代に息づくファンタジー
いや、息づくか?

解説でも述べているが、作家ジャック・フィニイ は現実の拒否、未来の否定を繰り返しおこなっている。
むしろアイロニーのようにさえ思える懐古主義、
古き良き時代を思う気持ちをペシミズムさゆえに、屈折心ゆえに、
こねくり回されて飛び出たものが、この短編たちな気もする。


初出はマコールズ、プレイボーイ、コリアーズ、サテデイ・イブニング・ポスト誌に掲載されたとのこと。
まー大衆紙ばっかり
読みやすいし、読書中に連想したオチを少しだけハズす終わり方などは、確かにそうかも。
でもなにより、先にあげたあくなき「現実の否定」こそが、大衆誌にふさわしくも思う

「独房ファンタジア」と「愛の手紙」は結構好き


ゲイルズバーグの春を愛す (ハヤカワ文庫 FT 26)
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書いている人:せんちょう
こんな僻地にようこそです。

ここはチラシの裏。
英語読解は好きの気持ちだけで誤訳誤解ドント来い。
TF はお笑い方向に感想備忘録。

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